LIFE LOG(浦和の民のblog)

うらわの民の金融blog

徒然なるままに約1000文字…金融兵士→コンサル戦士による金融系戯言録

海外航空券購入で姓名逆に登録したらどうなる?~迅速な対応が肝要~

こんにちは。

 

浦和の民です。

本日は表題の件について。

 

このような体験をされる方は少ないと思いますが、今後同様な経験をされる方もいらっしゃるかと思い、経験談として記すことにしました。

 

結論から言うと素早く行動したため、事なきを得ました。

 

 

 

(ことの始まり)エクスペディアの罠

 

当方は基本的に旅券を取る際はOTA(オンライン旅行代理店)特にエクスペディアをよく利用している。
理由は航空券の最安値も分かりやすいし、ホテル代も割引になるためである。

今回は複数都市周遊のため、いろいろと旅程を組んだり大変だった。予約手続きをいつも通り行っていたものの、どうやら航空会社の予約システムトラブルがあったようであり、予約確認画面にうまく遷移しない。

何度か繰り返すうちにようやく画面遷移した。普段なら入念に確認を行うところではあるが、何度も入力したことによる集中力の欠如と、普段から利用しているサイトである、だから問題ないだろうという謎の先入観が働き、よく確認せずに申し込みを完了してしまった。


申込を完了し、ホテルの予約に移ろうと思い旅程を確認したところ、姓名が逆に登録されていることに気づく。。。


後日調べたところによると、エクスペディアはFacebookのIDでログインできるが、なぜか、日本人の姓名を逆に認識してID登録をしてしまう罠があるようだ。

この状況は自分の基本情報を修正することによって直るようであるため、本稿を読まれた利用者の方は即刻チェックすることをお勧めする。

 

さて話を戻すと、購入したチケットはANA+スターアライアンスの外国航空会社の乗り継ぎ便が含まれているうえに、キャンセル不可のチケットのため、ここで冷や汗が止まらない。

 

さてどうしたものか。。。

 

 

(行動1)とりあえず航空会社へ連絡


まず、姓名逆でも乗れないものなのか?ということを確認するためANAのHPへ。

 

もちろん同じ穴のムジナはたくさんいるため、すぐに正解が分かる。

航空券の名前を間違って予約・購入してしまいました(姓と名が逆、婚姻による変更など)。搭乗に支障はありますか。

『搭乗できないうえに、再購入が必要』…絶望である。

半ばあきらめかけてはいたが、オンライン上でキャンセル/再購入する際、万が一ラグで取れなかった場合が悲惨であるため、一旦電話で全日空に問い合わせた。

 

確認したところ姓名が逆に登録してあるようです。ただ、代理店経由の申し込みの場合は代理店の手続きによるため、そちらで手続きをお願いします。』


との回答。まだまだ、目的は達せない。。。

 

(行動2)OTAエクスペディアに連絡

 

全日空からの指示を受け、今一度エクスペディアのHPに舞い戻る。

カスタマーサービス

 

カスタマーサービスのページを見ると一番上にお目当ての質問「航空券予約の間違いと名前の変更」はあった。

「それくらいたくさん閲覧されているなら、なにか対応策を講じてもいいものだが。。。」

と思わず悪態をつきたくなる気持ちをぐっとこらえ、『名前訂正フォーム』なるものに飛ぶ。

エクスペディア - 航空券またはパッケージ予約の名前の変更をリクエストする

 

旅程番号を入力後、本日予約したものか否かの選択があるため、はいを選ぶと

重要事項 : 本日予約された場合は、今すぐ弊社までお電話でお問い合わせください。カスタマーサポートチームが早急に対応いたします。

との文言が。

こういう時の『早急に対応』という言葉をあまり信頼していない筆者は、期待をせずに記載されていた電話番号に電話をかけた。

 

『キャンセル手続きについてお調べしますね。。。うらわのたみ様、先ほど申込いただいたようですので、手数料なしでキャンセル、再予約が可能です。

 

。。。なんと!

 

それからは、オペレータさんに言われるがまま。必要情報をお伝えして、無事1円の追加料金も発生せずに手続きが完了した。

 

(最後に)学んだこと

今回、航空券の姓名を逆に登録した場合にも早期に対応すれば、無料で手続きが完了することが分かりました。

 

ただし、正味1時間から1時間半程度の時間をロスするととも、安くはない実費負担への恐怖心と戦うことになり、精神的には相応のコストを払わされたような感覚です。

 

このような無駄なコストを払わされないように、先入観にとらわれず、日ごろから慎重な確認・手続きを心がけましょう。(教訓)

 

長くなりましたが、本日はこれまで。